すみれちゃんが死んだ日のブログを見て、たくさんの方から励ましのメールやお電話をいただき本当にありがとうございました。
実は・・・すみれが死んだ同じ日の夜に赤牡のぽんたも死にました・・・。
12月に入ったくらいから“食べてるのになんか痩せてきたな・・・”とは思っていましたが、まだ若いし、ごはんもガツガツ食べているし、いつも通り元気だしまだ大丈夫やなって思ってました。
その日の朝もいつも通り勢いよくごはんを食べたのでまったく心配していなかった・・・。
すみれちゃんが死んで、泣くだけ泣いて落ち着いたので、“他の子たちにごはんあげなあかん”と思い、順番にごはんをあげていって、ぽんたの犬舎へ行きました。
いつもならすぐに立ち上がってくるのに丸こまったまま・・・
『あれ?!』と思い、『ぽんた!』って呼んで触ってみるとすでに冷たくなっていました。
その日の夜は一番の冷え込みで外の気温はマイナス8度・・・。
健康な犬は大丈夫でも調子のよくないぽんたにとっては耐えられない気温だったのかもしれません。
前ぶれではありませんが、12月にジャイアンとあひるちゃんの子が生まれましたが、その中に1匹だけまったくちがうタイプの子犬が産まれてました。
生まれた時から『あれ?!なんでこんなの生まれたんやろう・・・完全に御國系の顔やん・・・前に産まれたぽんたの子そっくりやん・・・』って思ってたのです。
まさかぽんたが死ぬとはおもってなかった・・・・
すみれちゃんを火葬した翌日にぽんたも火葬したのですが、そこの方が『私もいろいろな方から話を聞きますが、牡というのは他に牡がいると弱みを見せない子がいるそうです。この子の小屋から他の犬は見えてましたか?たぶんこの子もそういう子だったのではないでしょうか。だから食べたくなくても勢いよくごはんを食べ、しんどくてもいつも通り立って吠えていたのでは・・・。死ぬ間際まで牡犬として凛としていたのでは・・・。そして、飼い主さんが前日の子(スミレチャン)に一生懸命だったのを感じていたんだと思いますよ。』という話をしてくださいました。
たぶん私落ち込んでひどい顔してたんだろうな・・・。
ぽんたの犬舎のまわりは牡だらけです。おまけに隣はむ~さん・・・。
何もしてあげられなかった・・・ひとりで死なせてしまった・・・たぶんずっと思い続けると思います・・・。
火葬場の方が帰り際に『後悔の思いはここへ置いていって、これからはこの子との楽しかったことを思い出してあげてください』ということばをもらいました。
今回火葬場の方のお話は大変勉強になり、また気持ちの上ですごく助けられました。ほんとうにありがとうございました。
ぽんた・・・ぽんたのこと、ずっとずっと忘れないよ・・・忘れたくても忘れられないよ・・・ほんまごめんね・・・。
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